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2006.08.17

赤い何か。

さて、これはなんでしょう。
Photo_2

象牙です。
右は象牙の端材。だいぶ前に東急ハンズで買いました。たぶん今も売ってると思う。
左はそれを赤く染めたもの。
この赤く染めた象牙に彫刻すると彫ったとこは白い象牙の色が出て、綺麗な模様になるなー、ということ。


象牙を赤、青、緑の染料で染め、揆ね彫を施して文様を表す技法 のことを撥鏤(ばちる)と言います。
正倉院の宝物にこの技法で作られた碁石があって、とても綺麗。
江戸時代の櫛とかにもこの技法で作られたものがあります。

やってみたいぜ、と思いまして、正確な技法はよくわからないので、とりあえず染料で染めてみた。
Photo_3

蘇芳 (すおう)という染料で染めるという話も聞いたことあったのですが、手元にあったインド茜で染めました。この枝みたいなのを煮だして、そこに象牙を入れてしばらく弱火でコトコトしたら見事に赤くなりました。草木染めは、布を染める場合は媒染剤入れないと綺麗に染まらないけど、今回は何もいれなくても綺麗に色が着きました。
これで、帯留めとか、簪とか、リングとか作ったら面白いそう。
と思いつつ、どんな模様彫ろうか迷って、なかなか彫刻出来ない。最初は失敗しそうだしなー。
うー、何を彫ろうか。候補は蝙蝠、鳥、など。

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コメント

ども。Kogoroさんとこから来てます。

この赤いのに朱雀とか鳳凰なんてごっつい柄も似合うんじゃないなぁななんて赤い色から安易に考えてしまったりします。

麒麟(動物園にいないほう)とかも柄的に面白いかなぁー
なんて勝手に思ってしまったり。

毎回見ていて職人ってきっとこんな感じで物を作ってたんだろうと思いながら読ませてもらってます。

投稿: 南瓜 | 2006.08.18 21:15

凄く奇麗に染まるもんですねぇ。
罠兎さんの説明読むと、結構古い時代の技術で驚きです!
昔の人はどうやって象牙を染める技術を知ったんでしょうねェ。

しかも、こんなに奇麗に染まるのにビックリです

投稿: on | 2006.08.20 03:52

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